廊下の幅にもこだわりを。

こんにちは。葉月いち歩です。

廊下は必要!と決めたら、今度は廊下の幅についても考えることにしました。
間取りを考え始めた頃、
「年をとってもどこか不自由になっても、安心して長く暮らせる家がいい」
という考えが頭にあったので、
「バリアフリー 間取り」などなど検索して調べる中で、廊下の幅の重要性も少しですが知ったからです。

廊下の幅は広くしたほうがいい?

将来何があるかなんて分からないので無駄にも思えましたが、
それでも
・杖をつくようになるかも…
・車椅子に乗ったら?
・コンタクト系のスポーツをしている夫が、ケガをして松葉杖をつくかも
・救急車のお世話になることも、人生に何度かはあるかも
・横から支えて歩く必要が出てくるかも
・いつか手すりを付けるかも
など、廊下幅が必要になる場面で可能性が比較的高いものがいくつか浮かびました。

動きにくくなった祖父母の様子や、以前私が体調を崩して救急車のお世話になった時のこと、そんなことも思い出すと「狭い廊下って怖いかも」とちょっと危機感も出てきたのです。

また、健康でなんでもない時でも、
・両手に荷物を抱えて歩く
・廊下に面した物置から大きなものを出す
・二人がすれ違う
こんな場面でも、狭い廊下は不便なことがあります。

夫が大柄な体型なこともあるし、やっぱり窮屈なのは普段から不便になりそう。
それに将来のちょっとの安心もついてくるのだから、やっぱり廊下を広くしておこう。

ではいったい何cmの幅にすればよいのか?

調べていくと、通常の廊下の幅は約78cmだそうです。

さらに、いろんな場面での必要な幅はだいたいこんな感じみたいです。
・カニ歩きで通る・・・40cm
・人がひとり普通に歩く・・・70cm
・両手にものを持ってまっすぐ歩く・・・80cm
・片手に杖をつく・・・90cm
・車椅子を両手で転がす・・・90cm
・2人が並んで歩く・・・120cm
・両手に松葉杖をついて歩く・・・120cm
・車椅子を切り返さず回転させる・・・150cm

やっぱり、通常の廊下幅では不便になる場面はなかなか多いです。
しかし、いろんな場面に対応できることは大事ですが、必要以上に広くするのもスペースがもったいない。
どの動作までをカバーするか、必要になりそうなギリギリのラインを見極めるのがよさそうです。

例えば車椅子を回転まではできなくても、
別な部屋などに前向きにつっこんで切り返して向きを変える方法もあるし、
向きは変えられなくてもそのままバックする方法もあるので、
使うかも分からない車椅子の回転スペースにまでは合わせないことにします。

120cmあれば、可能性のある松葉杖も含めて大抵のことは全て問題なくできそうなので、私たちは廊下の幅が120cmになるようにお願いすることにしました。

段差や手すりは後からどうにでも直せるけれど、廊下の幅は後から変えるのが難しい。
これだけ広くしておけば、救急車のストレッチャーが入ってこようが、支えてもらわないと歩けなくなろうがなんとかなる。何かあった時に家から運び出してもらう時間が短いことで、命が助かることもあるかも知れない。
その安心感と普段の便利さに価値を感じたので、私たちはこのような選択をしました。

これも先が読めないので正解のない問題ですが、廊下に助けられつつ長生きできることを願いましょう。

1 Comment

老後のためにバリアフリーの基礎を作っておこう。間取りで工夫したところ。 | うちふく暮らし。

[…] 手すりを付ける、杖をつく、横から支えて歩く、車椅子に乗るなど、動きにくくなった時の移動に必要なものが、狭い廊下では使いにくい可能性が大きいです。あと、恐ろしい事態ですが救急車で搬送されるようなことがあれば、狭い廊下を通って運び出してもらうことは運ぶ側の負担も大きく難しい可能性もあります。そこで、将来それらを使うときが来ることを見越して、最初から廊下の幅を広めに取っておくことにしました。廊下は78cmの幅が通常のようですが、私たちの家では120cmの幅になっています。関連記事:廊下の幅にもこだわりを。 […]

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