屋根の勾配を上げるメリットと費用。


こんにちは。葉月いち歩です。

上棟後は屋根の工事が進んでいて、実物はどんな風に見えるだろうとドキドキしていたドーマーの見栄えも、図面で見ていた通りでいい感じです。
私たちが選んだのは、傾き45度の急勾配と呼ばれる屋根です。

今日は屋根の勾配を急にすることで得られるメリットと、急勾配の屋根のためにかかった追加費用を少しご紹介したいと思います。

急勾配の屋根のメリット

①雨漏りや汚れによる劣化がしにくくなる

屋根が急だと降った雨もすぐに下に流れるので、雨水が屋根にとどまったりすることなく雨漏りのリスクが抑えられるそうです。また、劣化の原因になるホコリなども洗い流されやすいのもいいところです。

②家の見栄えがよくなる

屋根の勾配が緩やかだと、地上から見える屋根の面積は少なくなるのでコンパクトですっきりした印象になります。
反対に急勾配の屋根は屋根がよく目立ち、家が大きく背が高く見えます。
私たちが希望していたのは平屋でしたが、ペタンとした印象になるのはちょっと嫌だったので、屋根の勾配を上げることにしました。
出来ていく屋根の形を初めて見たときは、あまりの屋根の迫力で「家大きすぎた!?」とびっくりしてしまったぐらい、勾配の高い屋根はダイナミックに見えます。

③ドーマーが似合う

いろいろな写真を見ていると、屋根の勾配が高いほどドーマーはきれいに、自然に見えます。

反対に勾配が低い屋根につけたドーマーは、ある程度の大きさを確保するためにはどうしても奥行が必要になってしまい、ちょっとにょきっと出ているような印象になってしまいます。

上の画像のようなイメージで、長くたくさんのスペースを使っている割にドーマーの高さは稼げず、ドーマーに付ける窓の大きさも限定されてしまいます。

④屋根裏のスペースを取れる

急勾配だと屋根裏スペースでも普通に立って歩けるほどの天井高が確保出来て、収納などのスペースに利用することができます。私たちはドーマー付きの屋根裏部屋として使うことにしました。生活に必要な部屋は全て1階に集めるのが希望でしたが、家の中にひとつ高いところがあるとワクワクしますし楽しみも増えます。

急勾配の屋根のデメリット

①風への強度が弱まる

勾配が高い分風とぶつかりやすいので、緩勾配の屋根より風には弱くなってしまいます。
台風の度に瓦落ちるほどではないでしょうが、少し不安です・・・。
ただ、自然災害で修理が必要になった場合は火災保険が使えるようなので、それも考慮に入れると致命的なデメリットではないかなとも思います。

②工事費用が高くなる

同じ床面積を覆うのでも、勾配によって必要な屋根材の量は変わってきます。急勾配だと材料費が少し割増になります。
シンプルな切妻屋根の場合、例えば20度の勾配を45度に上げると、屋根の面積は約1.3倍に増えます。
さらに、急勾配の屋根は足場がないと危なくて作業ができなくなるそうなので、足場を追加する費用もかかります。

追加費用はどれぐらい?

我が家の場合は、床面積24.5坪の切妻屋根の家で
足場に約30万円、材料費の増加は20万円程度の計算になります。
なので、屋根の勾配をあげたことによる追加費用は約50万円だと思われます。
あと、私たちは工務店の標準仕様の屋根材から、洋風のS字瓦に変更しました。瓦への変更には1㎡あたり7000円かかりました・・・(^_^;)

屋根材の値段によっても追加費用は変わると思いますし、工務店によって標準仕様もいろいろだと思われるので、ただの一例でしかないですが参考になったら嬉しいです。

振り返ってみると屋根には結構お金がかかっていますね・・・
でも、それによって得られたヨーロッパ調の外観や屋根裏部屋などが大切な要素だったので、金額以上の買い物をしたと思っています。
あとはメンテナンスを考える頃に急勾配の効果があったなと思えるよう祈りましょう。

1 Comment

外観の素敵な家にしたい!ドーマーの効果と費用、付けると役立つ場所とは? | うちふく暮らし。

[…] ドーマーの工事費は、一箇所約30万円でした。「意外と安い!」と思われましたか?そういう方は、きっとドーマーに大きな価値を感じておられるのでしょう。あともう一つ、ドーマーは勾配のある屋根でないと付けられません。つけたいドーマーの形によっては、屋根の勾配を大きく上げなくてはいけないかもしれないのですが、それにも費用がかかります。屋根の勾配を上げる費用については、こちらで詳しく書いています。→屋根の勾配を上げるメリットと費用。このようにかなりの費用がかかってしまいますが、ほかとは違う印象深い家の外観になります。検討の材料になりましたでしょうか・・・?(^_^;) […]

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です