ほぼ平屋の住まいを選ぶ理由。


こんにちは。葉月いち歩です。

私たちが建てようとしているほぼ平屋の住まいは、お風呂、トイレ、リビング、寝室、収納など生活に必要なスペースは全て1階に集め、屋根裏部屋だけを2階として使う、ちょっと変わった間取りです。

階段を登ることなく生活の全てを1階で完結させられる平屋ですが、これもメリットとデメリットがあって平屋にするかどうかはかなり悩みました。
平屋についてたくさん調べる中で分かったことや考えたこと、生活空間を全て1階に集める間取りにした理由などを今日は書いてみます。

平屋のメリット

平屋のいいところは、

・生活スペースが階段によって分断されないため家族の距離が近くなる。
・階段を登らなくていいため、年を重ねても安心して暮らせる。
・建物の高さが押さえられるため、構造が安定しやすい。(災害に強くなりやすい)
・建物の高さが低い分メンテナンスが楽で、コストも抑えられる。

などなどがあるそうです。

平屋のデメリット

こちらももちろんいくつかあって、

・1階に生活スペースを全て入れようとすると広い土地が必要になり、お金がかかる。
・家の土台となる基礎工事の面積も増えるので、建築費が割高になる。
・1階が広い上にすべての窓が1階にあるので、防犯面で苦労しやすい。(戸締りに気を遣う)
・周りの家が二階建てだったりすると採光がしにくくなる。また、広いので内部まで光を取り込むのも難しい。
・外観がぺたんとへん平な印象になる可能性がある。
・高いところ(2階)から見下ろすような景色は見られない。

など、土地や周りの環境によってはせっかく平屋にしても、お金がかかる割に住み心地が良くない可能性もあることが分かりました。
それらをふまえ、私たちは次のことを考えました。

①階段の上り下りはまだ若い今ですらしんどい。

2階建ての実家に帰ったとき、1階で食事をしてお風呂に入り、2階の寝室で寝る生活を少し体験したのですが結構不便だったのです。

・朝ごはんを食べに寝巻きで1階に降りて、顔を洗ってから着替えと化粧のため2階に戻る
・お風呂に入る前に、寝巻きを取りに2階に上がる
など、賃貸暮らしの私たちにはかなり億劫な移動が多い。

これがめんどくさくなってくると、服やいるものをリビングに置きっぱなしにしたくなったり、お風呂入るのが嫌になったりすることが予想されます。

ましてこれに冬の寒さが加わると、

・暖かいリビングで食事をしたあと寒い2階で着替える
・暖かい2階の部屋から起きた人が寒いリビングを暖める
など、寒暖差のある場所を何度も移動する必要も出てきて、苦労することも予想されます。

1階も2階も暖房をつければ良いのですが、ちょっと着替えるだけのために、だともったいなく思えるし多分つけないでしょう。そういう小さな我慢の積み重ねが快適さを奪っていくと思ったのです。

移動の億劫さを解消するためにリビングに置いておくものが増えたり、
小さな我慢がいつかヒートショックに繋がったり、
年を重ねていよいよ階段が登れなくなってくると、
私たちの求める安心・快適な生活とは離れていってしまいます。

②田舎なので安く広い土地を見つけやすい。

都会と比べて、私たちの住んでいるところは土地の価格がかなり安いです。少しスーパーや市街地から少し離れるとさらに価格は下がるので、そういう場所を選べば土地については大きく困ることはないと判断。

③防犯については平屋に限らず気をつけなくてはいけない。

防犯に注意が必要なのはどんな家も同じで、2階建てにしたから安全というものでもないはずです。それならばきちんと対策をしながら、平屋のメリットを取れば良いのかも。

④夫婦2人暮らしなので、階段で切り離された空間ではなく同じ空間で過ごしたい。

プライバシーについてはそんなに重要視していないし、2人暮らしなのに離れて過ごすのは寂しい。お互いがどこで何をしているのか、その気配がわかるような距離感がいい。

⑤生活に必要ではなくても、上の階ってわくわくするし高いところからの景色も見てみたい。

小さくてもちょっと不便でもいいから、家の中に高いところを作ったらきっと面白いし、そういう楽しむための場所をひとつ作りたい。暮らすための部屋ではないので、大きく2階を作るのではなく屋根裏部屋がいい。そして憧れのドーマーが欲しい!

これらのことを考えると、かかるお金は割高になってしまうでしょうが、2人の快適さと安心な生活のためにはほぼ平屋が向いているように思ったのです。

また、平屋のもつデメリットも、ほぼ平屋にすることで解消できる部分もあります。間取りや周囲の環境によってデメリットをそうでなくする方法も探しながら、平屋に少しだけ2階部分をプラスして、できる限り私たちに合うように考えていくことにしたのでした。→平屋のデメリットを、土地と間取りでカバーできた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です